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小見川 道大選手、長倉 立尚選手の対戦カード決定!

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3月8日(月)、都内のJ-ROCK workout studioにおいて、4月25日(日)に日本武道館にて開催される「吉田秀彦 引退興行~ASTRA~」の記者会見が開かれた。会見には國保尊弘・株式会社ジェイロック代表取締役と小見川道大選手、長倉立尚選手(ともに吉田道場)が 出席した。

 この日、会見で國保代表が発表したのは2カード。フェザー級(65kg契約)2試合で、小見川道大VSミカ・ミラー(アメリ カン・トップチーム)と長倉立尚VS毛利昭彦(毛利道場)。小見川と対戦するミラーは昨年のDREAMフェザー級GPに出場し、前田吉朗と接線を演じた選 手。いわゆるDREAMからの刺客だ。國保代表は「小見川選手のクソったれ劇場第二弾の幕開けとなるのではないでしょうか。長倉選手に関しては、吉田道場 所属の選手としては異色のラグビー出身で、一般会員として約2年前に吉田道場に入門してきた選手。アマチュアからMMAを経験してこれまで8戦8KOの将 来有望な選手です」と改めて紹介。

ミラーとの対戦が決まった小見川は「ATTの刺客ということで、昨年の大晦日前と同様、大興奮してま す。自分は日本のフェザー級では一番強いという自信がある。それを試合で証明したい」と語り、毛利元就の末裔である、毛利昭彦との対戦が決まった長倉は 「寝技の選手やと思うのですが、そういった選手と戦ったときに、自分がどういったパフォーマンスを見せられるか楽しみです。会場を盛り上げたい」と語っ た。また、ミカ・ミラーというDREAMに参戦していた選手の出場に関して、國保代表は「吉田秀彦が総合格闘技において8年間、多くの人たちに関わってき ました。その過程において実現した話です」と付け加えた。


会見での質疑応答と囲み取材のコメントは以下のとおり。

20100308_02.jpg◇小見川選手 質疑応答
--ミラーの印象は?
小見川 寝技がうまい選手で、やりにくそうな相手ですが、きっちり勝ちたい。
--身長が高い(183㎝)選手ですが、対応策は?
小見川 気にすることなく、自分のファイトスタイルに当てはめていこうと思います。
--フェザー級で日本人最強というのはいつ頃から感じているのですか?
小見川 昨年の戦極フェザー級トーナメントで決勝まで勝ち上がり、大晦日ではDREAMフェザー級準優勝者の高谷裕之選手に勝ってから自信につながってます。
--吉田秀彦選手がこの大会で引退しますが。
小見川 吉田秀彦というビッグスターが引退してしまうのは残念なこと。ASTRAとは星の神様のことですが、自分は吉田さんとは別の星として輝きたい。
--國保代表が、クソったれ劇場第二弾の幕開けと話されていましたが。
小見川 あのクソったれ発言は咄嗟に出てしまった言葉。これからもマイクで自分が何を言うかは想像もつきません。
--吉田選手との接点は?
全日本の強化合宿で知り合ってから、仲良くさせていただき、面倒を見てもらうようになりました。
--思い出となるエピソードはありますか?
小見川 エピソードというか、吉田さんが30歳でバーミンガムの世界選手権を制した時は、さすがだなと思いました。

◆小見川選手 囲み取材
「大 晦日の試合が終わってから、しばらく休んでいたのですが、ASTRA参戦が決まってから、しっかり体を作っています。ミラー対策は特にしないで、あくまで も自分のファイトスタイルを貫き通したい。すべての局面において、自分が上回りたい。ミラーはKO負けをしていない選手なようなので、自分が息の根を止め たい。リアルに世界一になるのが今年の目標ですから。世界進出も視野に入れています。プロデビュー戦、2戦目がともにATTの選手に負けているので、今回 借りを返したい」


20100308_03.jpg◇長倉選手 質疑応答
--吉田選手との接点は?
長倉 吉田さんとは面識もなかった。会社をやめて格闘技をするなら東京だろうと思って上京 して、吉田道場に入会させていただき、初めて参加させてもらったプロ練習のときに、吉田さんと瀧本(誠)さんしかいなかった(笑)。あの二人はイジメるの が好きみたいな感じが印象深いですね。引退興行に関しては、背伸びしてでも出場したいと思っていました。
これをきっかけにして、トップファイターを目指したいです。

◆長倉選手 囲み取材
「毛 利元就の末裔といったって、親父がすごいから必ずしも子供がすごいわけではないですよね。しかももっと離れているわけですから、あまり気にしないですね。 日本武道館は緊張するけれども、楽しんで試合をしたい。自分は連続KO勝利を続けていますが、決してKOにこだわっているわけではないので、極められたら 極めます。ラグビー出身の自分ですが、誰の影響とかではなく、やってみたいと思って格闘技を始めたんです。ラグビーの緊張感と格闘技の緊張感は別物です ね。親しくさせていただいている中村和裕さんの指導を受けていたのですが、ある日、中村さんから『プロ練習に参加してみない?』って誘われて参加するよう になりました。実際にプロ練習始めてみたら、自分より階級の下の選手にやられて、あの頃から気持ちが変わりました。パンチに関しては、左も右もボディも OKです。格闘技始めて2ヵ月くらいで、バックスピンキックを決められたんです。これからバックスピンキックを必殺技にしようかと思ってます。ラグビー出 身の格闘家といえば、武田幸三さんと謙吾さんくらいしか知らないのですが、階級も違うし意識するという気持ちは全くないです」

◆國保代表 囲み取材
「吉 田の相手はだいぶ絞られてきました。こんな言い方をしたら、相手の選手に失礼になってしまうのですが、三人の中で誰が吉田の相手に相応しいのかを吉田に提 案していきたいですね。その三人の選手は、それぞれ吉田の引退試合の相手に相応しい選手です。今回DREAMさんの協力でミラー選手が出場することになり ましたが、吉田の相手がDREAMの選手になることはないですね。今日で3カード決まりました。あと1~2試合は今週中か来週には発表できると思います」

【決定対戦カード】
・フェザー級(65kg)
小見川 道大(日本/吉田道場) VS ミカ・ミラー(アメリカ/アメリカン・トップチーム)

・フェザー級(65kg)
長倉 立尚(日本/吉田道場) VS 毛利 昭彦(日本/毛利道場)

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